4月3日水戸市内において立憲民主党茨城県連の定期総会が開催され、設楽県議とともに議長団として初の任務を務めました。コロナ感染症対策のためリモートによる大会となり慣れない中で緊張しましたが、マスコミ各社が取材に訪れ若干密状態?になるなど、解散総選挙がいつ生じてもおかしくない政治状況のもと関心の高さを感じました。
コロナ感染症も第4波の兆しが見え始めており、政府の対応がチグハグで、ワクチンの見通しも立っておらず五輪どころではない状況です。国民の暮らしが最悪の状態となっているにもかかわらずデジタル庁やこども庁の新設を優先したり、高齢者の医療費負担を引き上げたり、「国民のために働く・・・」とは全く逆に進む菅政権です。真剣に政権交代を目指して政治を国民の手に取り戻さなければ、と決意を新たにしました。
ミャンマーでは国軍が自国民を殺害し、香港や新疆ウイグル自治区では人権や自由が制限され、アメリカではアジア人差別が公然と行われ、ロシアでも野党候補が拘束されているなど、世界中で自由と人権の危機が拡大していると感じます。日本でもジェンダーギャップ指数では最下位に位置する後進国となっており、外国人に対する差別やヘイトも収まらない。多様性を認め合い、あらゆる格差を解消し、差別のない平和な社会と本当の民主主義を定着させるために、より多くの方々と力を合わせて取り組んでいきます。(記事は東京新聞4月4日付茨城版)